コミック読みました。
みのる作『神のごときミケランジェロさん』
(秋田書店)
ダ・ヴィンチより23才若く、
ラファエロより8才年上の
彫刻家ミケランジェロを主人公にして
15世期のイタリア・ルネサンスの
世界を描いた物です。😮
25才の頃、名作『ピエタ』を作製。
その名を拡めます。
キリストとマリアを題材とした同作は
大理石彫刻とは思えない
繊細な表情や衣類の質感が表現されてます。
まさに神の如き奇跡の作品です😓
有名なエピソードとして、
これは誰が創ったのか、と人々が話題にし
違う作家の名前が出た事に憤慨😡
ある夜中にコッソリ忍び込み、
マリアの衣装の帯に自らの名前を刻み込んでます😵
そして全高5メートルを超える大作
『ダビデ像』を創ります。
彼が得意とする筋骨隆々の傑作です。🤔
この像には目が入っており、
黒目ではなく、なんと光が入っています。😆
ハート型のそれは、光の効果を考慮され
現代でも絵画や漫画でも使われている技法です。😮
そして何故か画家として取り組まされたのが
『システィーナ礼拝堂の天井画』です。
幅14m、奥行40mの礼拝堂の
高さ20mにある天井に絵を描くのです。
足場を組んで、天井を見上げながら
したたり落ちる絵具と格闘しながら
ほぼ一人で完成させます。
後日加えられた『最後の審判』とともに
神のごとき仕事をしています。
当時としては長生きとなる88才になり、
ノミを振るう力は衰え
視力を失いながらも
『ロンダニー二のピエタ』を彫り続けます。
この後に及んでも納得いかなければ
自ら打ち壊し掘り直しています。
左に不自然に残っている棒のようなものは
キリストの腕の名残だそうです。
没後450年以上たった今も
世界中から彼の作品に会いに来ています。
そんなこんなの物語が描かれています。
単行本一冊だけなので読みやすいです😆
よろしければご一読ください😁
😩あーっイタリア🇮🇹行きたい😷😂😇
(作品写真はWikipediaから引用)